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ボーイスカウトについて

ここでしか学べないことがある

  現在の子どもたちには、生命を尊重する心、他者への思いやりや社会性、論理観や正義感、美しいものや自然に感動する心等、「生きる力」をはぐくむ心の教育の必要性が指摘されています。

  子どもの教育に関していえば、特に青少年問題が社会の関心を集めている今日、子どもたちをいかに、よりよい方向に導いていくか、という点において、その教育は地域に目が向けられています。

  平成14年度から完全学校週5日制が実施され、子どもたちにとって、ボーイスカウト活動の果たすべき役割は極めて大きく、社会の期待に応える責任と、使命があると考えます。

  そして、ボーイスカウトのさまざまな活動を通して、地域社会での社会奉仕体額や自然体験などを経験させ、青少年の健全な心と体の育成に貢献できればと思っています。

 

 

ボーイスカウト運動の始まり

 ボーイスカウトは、健やかな子どもを育成する世界運動です。

 この運動は、1907年イギリスのブラウンシー島で行われた小さなキャンプからスタートしました。

  かねてから少年たちの教育に大きな関心を持ち、このキャンプを主宰したイギリスの退役将軍ロバート・ベーテンーパウエル卿は、インドや南アフリカでの体験をもとにさまざまな野外教育を通じて、少年たちが男らしさを身につけ、将来社会に役立つ人間に成長することを願い、20人の子どもたちとともに実験キャンプを行いました。

  このキャンプの体験をもとに、翌年「スカウティング・フォア・ボーイズ」という本を著し、少年たちの旺盛な冒険心や好奇心をキャンプ生活や自然観察、グループでのゲームなどの中で発揮させ、「遊び」を通して少年たちに自立心や、協調性、リーダーシップを身につけさせようとしました。これがボーイスカウト運動の始まりです。

 

 

ボーイスカウトの構成

青少年は年齢層に応じて、5つの部門に加盟してスカウト活動をします。

 

年齢層 部門 活動名称
●小学校入学直前の9月〜小学2年生 ビーバースカウト ビーバースカウト隊
●小学校2年生9月〜 カブスカウト カブスカウト隊
●小学校5年生9月〜  ボーイスカウト ボーイスカウト隊
●中学校3年生9月〜 ベンチャースカウト ベンチャースカウト隊
●18歳以上〜   ローバースカウト ローバースカウト隊

 

 

ボーイスカウト運動の教育

ボーイスカウト運動には次のような特長があげられます。

1.

人格・健康・技能・奉仕を教育の4本柱にしていること。

人格・・・ 誠実、勇気、自信、および国際愛と人道主義を把握すること
健康・・・ 健康を築くこと
技能・・・ 人生に役立つ技能を体得すること
奉仕・・・ 社会に奉仕すること
2. 青少年の自発活動であること。
3. 幼年期から青年期にわたる各年齢層に応じた部門があること。
4. 幼年期から青年期までのプログラムが一貫していること。

 

という特長があります。
しかし、ボーイスカウト教育が他の青少年団体と異なるところは、 そのプログラムにあります。
それは、「ちかい」と「おきて」の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れていることです。

ボーイスカウトの誓いとおきて

 

ボーイスカウト教育は、どのようなときにも、どのような場でも、すべての活動は「ちかい」と「おきて」の実践を基盤において行われています。

「ちかい」は、自分自身に対して誓うものであり、また「スカウトのおきて」は毎日の生活の物差しとして自分の行動を律するものです。

 

 

ボーイスカウトの一般原則

●目的
財団法人ボーイスカウト日本連盟は、ボーイスカウトの組織を通じ、青少年がその自発的活動により、自らの健康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ支能を体得し、かつ、誠実、勇気、自信及び国際愛と人道主義を把握し、実践できるよう教育することを目的としております。
●基本方針
ボーイスカウト運動は、「ちかい」と「おきて」の実践を基盤とし、ベーデン・パウエル卿の提唱する班制教育と、各種の進歩制度と野外活動を、幼年期より青年期にわたる各年齢層に適応するように、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト及びローバースカウトに分け、成人指導者の協力によってそれぞれに即し、しかも一貫したプログラムに基づいて教育することを基本方針としております。
●参加の原則

本連盟の組織は、平等の原則に従い、すべての日本国民に解放されます。

 

 

ノン・フォーマル教育としてのスカウト運動

◆スカウティング(Scouting)とは・・・

●生きることを学ぶ教育である
スカウティングは、学校および家庭教育では達成し得ないニーズを満たし、それを補完する。
スカウティングは、自己の知識及び探求、発見、知識への欲求を発達させる。
スカウトは、自分以外の人々から技能を学び、その知識を他の人々に与えながら、学校の教室を越えた世界を発見する。

●青少年のための活動である
スカウティングは、進歩しつづける活動である。
地域の状況に合わせ、そのニーズに応えながら、どのような場所においても発展し適応する。

●国際的である
加盟しているスカウト連盟及び支部が216の国や地域に存在する。

●成長しつづけている
スカウティングは1907年に創設されてから成長を続けている。
今日、2,900万人以上の青少年少女・指導者がこれに加盟している。
スカウティングはこの20年間で加盟員を倍増している。開発途上国においてはより大きな成長が見られる。

●すべての人々に開かれている
スカウティングは、人種や信仰にかかわりなく、創始者ロバート・ベーデン-パウエルにより作られた目的、方針、方法にそってすべての人々に開かれている。

●目的のある楽しみである
スカウティングは、レクレーションを通して、青少年を身体的、知的、社会的、精神的に発進させるという目的を達成している。

●成人にとっては一つの挑戦である
青少年を援助する一つの機会である。世代間の理解を改善する一つの方法である。
成人指導者は奉仕する中で、価値ある訓練と経験を得、それは個人的な発達へと結びつく。

●自発的である
スカウトと指導者はスカウティングへの参加を自分で選択しなければならない。

●非政治的、非政府的である
スカウティングは、いかなる政党および政治組織の代表でもなく、またそうであってはならない。
しかしながら、スカウトは地域や社会、国に対して建設的な貢献をする事が奨励されている。

世界スカウト機構ホームページより

 

 

 

 

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